仕事量保存型サービス

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【 しごとりょうほぞんがたさーびす (work-conserving service) 】

待ち行列モデルサービス規律で, 到着したのサービス要求量がシステムの状態に応じて変化しないものをいう. 例えば,客がサービスを受ける前に去る場合や, サービスが中断されたときに余分なサービス時間が必要となる場合は, このサービス規律に入らない. ただし,実際にかかるサービス時間は変わってもよい. 例えば,プロセッサーシェアリングでは, 客数に応じて個々の客のサービス処理率が変化するので, 実際のサービス時間は変化する.