【 ていくいちがいすうれつ (low discrepancy sequences) 】
多次元(超)立方体内の点集合の配置が理想的な一様分布から
どのくらいずれているかをあらわす尺度が
discrepancy(差異,食い違い,ひずみ,などと訳す)である.
ずれのノルムのとり方によって,
star-discrepancy,l2-discrepancyなどがある.
差異の小さい点列のことを準乱数ということもある.
Haltonの点列,Sobol’列,Faure列,
一般化Niederereiter点列などがある.
準モンテカルロ法で使われる.