「低ひずみ数列」の版間の差分

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'''【 ていひずみすうれつ (low discrepancy sequences) 】'''
 
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同義語:[[低食い違い数列]]
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低食い違い数列ともいう.
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多次元(超)立方体内の点集合の配置が理想的な[[一様分布]]から
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どのくらいずれているかをあらわす尺度が
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discrepancy(差異,食い違い,ひずみ,などと訳す)である.
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ずれのノルムのとり方によって,
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star-discrepancy,l2-discrepancyなどがある.
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差異の小さい点列のことを[[準乱数]]ということもある.
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Haltonの点列,Sobol’列,Faure列,
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一般化Niederereiter点列などがある.
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[[準モンテカルロ法]]で使われる.

2007年9月20日 (木) 23:07時点における最新版

【 ていひずみすうれつ (low discrepancy sequences) 】

低食い違い数列ともいう. 多次元(超)立方体内の点集合の配置が理想的な一様分布から どのくらいずれているかをあらわす尺度が discrepancy(差異,食い違い,ひずみ,などと訳す)である. ずれのノルムのとり方によって, star-discrepancy,l2-discrepancyなどがある. 差異の小さい点列のことを準乱数ということもある. Haltonの点列,Sobol’列,Faure列, 一般化Niederereiter点列などがある. 準モンテカルロ法で使われる.