順序尺度

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

【じゅんじょしゃくど (ordinal scale)】

与えられた数値に対し, それらの間の大小関係だけが意味をもつ尺度を順序尺度 (または序数尺度) と呼び, 任意の単調増大変換を行ってもそれらの間の大小関係は変わらない. この性質を「順序尺度は単調増大変換の範囲で一意である」という. 例えば, 硬さの順位, 知能指数の順位, 好ましさの順位などがある.