経営の総合評価

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【けいえいのそうごうひょうか (overall evaluation of management)】

経営の良し悪しの総合的な評価は, 複数の評価指標の値を求めてこれらを総合判断する. このとき評価指標には, 収益性・安全性・成長性・資本効率等の諸評価側面を代表するのに必要十分なもので, 指標相互間の相関が低いものを用いるべきである. 総合判断にはレーダチャートを用いることが多い. 指標は比率尺度・間隔尺度・順序尺度のいずれのものでもよいが, 指標の総合化に多変量解析等の統計的方法を用いる場合には尺度の種類を統一した方が良い.