組織知能
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【そしきちのう (organizational intelligence)】
情報技術の進歩と絶えざる組織革新を前提とする経営環境における経営組織パラダイムとして, 松田武彦によって1987年に提案されたものである. 組織での経営情報の位置付けと情報技術と一体化した組織・経営システムを意識し, 組織における認知, 学習, 記憶, 推論, 伝達といった知的活動全体を包含することで, 意思決定パラダイムに比して, 問題発見や問題設定に至る過程と, 人間知と機械知の協調による組織問題処理能力, 知価創造力を重視している.