最大剰余数法

提供: ORWiki
2007年7月12日 (木) 15:19時点における122.17.2.240 (トーク)による版 (新しいページ: ''''【さいだいじょうよすうほう (largest fraction method)】''' 1791年にハミルトン (A. Hamilton) によって提起され, ハミルトン法とも呼ばれ...')
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

【さいだいじょうよすうほう (largest fraction method)】

1791年にハミルトン (A. Hamilton) によって提起され, ハミルトン法とも呼ばれる. 米国議会で1851年から1910年まで採用されており, これを実施した議員の名にちなんでヴィントン(Vinton)法と呼ばれることもある.まずすべての選挙区$i \in N$に割当分に相当する定数$[q_{i}]$ $= [ p_{i} K / \sum_{i \in N } p_{i} ]$人 ($q_{i}$を超えない最大整数, $p_{i}$は選挙区$i$の人口) を与える. 総議員定数$K$に対して, 残りの追加配分を$q_{i}-[q_{i}]$の大きい順に$K- \sum_{i \in N} [q_{i}]$個の選挙区に1つずつ定数を追加する.