市場均衡モデル

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【しじょうきんこうもでる (market equilibrium model)】

市場における需要曲線と供給曲線の交点で価格が定まるという均衡成立を基礎にした経済モデル. 特に, 資本市場で取引されている各種の証券価格の評価に際し, 需給が一致した場合に各証券の価格が定まるという市場均衡の概念を取り入れた証券市場モデルを指す. 価格評価式を導出する場合に不可欠な概念であり, 資本資産評価モデル, 裁定価格理論, アロー・ドブローモデルなどが代表的.