対数障壁関数

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【たいすうしょうへきかんすう (log barrier function)】

不等式制約条件をもつ制約付き最適化問題 に対してで定義される関数. 正のパラメータを含み, の(無制約)最小点の集合は, を0に近づけたとき, 適当な条件の下で, 元の制約付き問題の最適解に至る曲線になる. この曲線を中心曲線といい, それをホモトピー法で追跡するのが内点法である.