対数最小二乗法 (AHPの)

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

【たいすうさいしょうじじょうほう (logarithmic least squares method)】

AHPにおいて一対比較行列から重要度を算出する方法の1つ. 一対比較のモデルとして, を仮定し, 誤差の対数の二乗和を最小化するを重要度とする方法である. ここで, 誤差の分布として互いに独立で平均1, 分散の対数正規分布を仮定すると, 行列の行の要素の幾何平均は最尤推定量になり, 幾何平均法と同じである.