判別問題
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【 はんべつもんだい (classification problem) 】
ある母集団からいくつかのサンプルが抽出され, 各サンプルに対して属するグループが与えられたとき, 次に抽出されたグループが未知のサンプルに対して どのグループに属するのかを予測する問題を判別問題と呼ぶ. 通常はサンプルに対して複数の変数の値が観測され, そのなかから判別に有効な変数を用い関数(判別関数)が推測される. グループが未知のサンプルに対しては, その変数の値を用いて判別関数により関数値を算出し属するクラスを判定する.