【ぶんさん (variance)】
分布の広がりを表現する値で, 確率変数 X {\displaystyle X\,} の累積分布関数を F ( x ) {\displaystyle F(x)\,} とすると, X {\displaystyle X\,} の分散は V ( X ) = ∫ ( x − E ( X ) ) 2 d F ( x ) {\displaystyle \textstyle \mathrm {V} (X)=\int (x-\mathrm {E} (X))^{2}\mathrm {d} F(x)\,} で定義される. 分散の平方根が標準偏差となる.