人工現実感

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【じんこうげんじつかん (artificial reality)】

バーチャルリアリティともいう. 実際にはその場に存在しない世界を, あたかもその場に存在するかのように体験したときに感じる現実感, あるいはそういった感覚を生み出すことのできる技術を指す. 技術的な原点は, 1968年にサザーランド (I. Sutherland) が発表した"A Head-Mounted Three Dimensional Display"にあるが, 言葉そのものは, 1989年に世界初の商用VRシステムRB2(Reality Built for Two)を発表したVPLリサーチ社の社主ラニエ (J. Lanier) が使い始めたことに端を発する.