三面鏡理論

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【さんめんきょうりろん (three-mirror theory)】

最適化における逆定理, 反転定理, 双対定理からなる理論. 主問題に対して, 逆問題, 反転問題, 双対問題を対応させると, それぞれに対し主問題との間に対応する3つの定理が成り立つ. 主問題を逆鏡, 反転鏡, 双対鏡の3面鏡に写す順序によって, 逆反転問題, 反転双対問題など, 種々の問題が生成され, その可換性が問題になる. 可逆性, 可反転, 可双対の3つを満たす問題として制御過程がある.