ロバース, ラスロー

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【ろばーす, らすろー (Lovász, László)】

ロバースは, 情報科学における離散数学と組合せ論の重要性を指摘し, この分野の基盤を確立した. 特に, 格子空間の短ベクトルの研究, 楕円体法に基づく組合せ最適化問題の多項式時間アルゴリズムは有名である. また, 著書Geometric Algorithms and Combinatorial Optimizationは研究者から絶大な支持を受け情報科学の新分野の開拓に貢献した. ポリア賞(1979), ファルカーソン賞(1982), クヌース賞(1999)を受賞している(1948- ).