フォンノイマン・モルゲンシュテルン効用関数

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【ふぉんのいまんもるげんしゅてるんこうようかんすう (von Neumann-Morgenstern utility function)】

戦略の数が有限の戦略形ゲーム において, 各プレイヤーの混合戦略の組に対する各プレイヤーの利得 が期待効用 で与えられるような効用関数をフォンノイマン・モルゲンシュテルン (NM) 効用関数という.フォンノイマンとモルゲンシュテルンが与えたNM効用関数の存在証明は, 社会科学における公理的方法の最初の適用例である.