【ふぁせっとせいやく (facet constraint)】
P {\displaystyle P\,} を d {\displaystyle d\,} 次元凸多面とする. 任意の x ∈ P {\displaystyle {\boldsymbol {x}}\in P\,} に対して a x ≤ b {\displaystyle {\boldsymbol {ax}}\leq b\,} が成り立つとき, F = P ∩ { x ∈ R d ∣ a x = b } {\displaystyle F=P\cap \{{\boldsymbol {x}}\in {\mathbf {R} }^{d}\mid {\boldsymbol {ax}}=b\}\,} を P {\displaystyle P\,} のフェイス (face) という. フェイス F {\displaystyle F\,} の次元が P {\displaystyle P\,} の次元より丁度1小さいとき, F {\displaystyle F\,} をファセット (facet) と呼び, ファセット F {\displaystyle F\,} を定義する不等式を, ファセット制約という.
を
次元凸多面とする. 任意の 
に対して 
が成り立つとき, 
を のフェイス (face) という. フェイス 
の次元がの次元より丁度1小さいとき, をファセット (facet) と呼び, ファセット を定義する不等式を, ファセット制約という.