ソフトウェア特許
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【 そふとうぇあとっきょ (software patent) 】
わが国では1986年以来, 著作権法によってソフトウェアを保護することになってきた. しかし著作権法は, 工業製品であるソフトウェアの保護には馴染まない性格をもつものであったため, 産業界にはソフトウェアに含まれる“アイディア”の特許法による保護を求める 声が根強く存在した. このような要望に応えて, 特許庁は1980年代後半以降, なし崩し的にソフトウェア特許を成立させてきたが, 1996年以来より積極的にこれを認める方向に動き出している.