シュタイナー最小木
ナビゲーションに移動
検索に移動
【しゅたいなーさいしょうき (Steiner tree)】
各枝に重みの与えられた無向グラフにおいて, ある与えられた点集合を連結化する木の中で枝の重みの総和が最小になるもの. シュタイナー最小木を求める問題はシュタイナー最小木問題(あるいはシュタイナー木問題)と呼ばれ, NP困難な問題である. この問題を解く困難性は平面グラフに限定しても変わらない. 通信ネットワーク分野をはじめ多くの応用例を有するため様々な近似解法が提案されている.