シナジー

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【しなじー (synergy)】

1960年代のシナジーの議論は物理的資産の複数事業による共用からの規模の経済に立脚するものが多かったが, 実証研究は決定的なシナジーの存在を支持しなかった. 1990年代には, 技術・知識・スキルの有効利用から競争優位性を確立することに興味が移り, 複数事業をもつ場合にそれらの運営に共通する事業論理を, ドミナント論理と呼ぶ.