ガント, ヘンリー・L

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

【がんと, へんりー・L (Gantt, Henry L.)】

ガントは, テーラー (F.W. Taylor) の科学的管理法に加えて, 人的側面を重視した新しいマネジメントの方法を提唱した. ガントが労働の科学的分析で用いた図表の中に, 横軸に時間を, 縦軸に労働者, 機械, ジョブ等を取り, どの作業をいつ行うかを矩形で表した図がある. 現在, この図はガントチャート(Gantt chart)と呼ばれ, スケジューリングの理論的研究や, 各種業務におけるスケジュールの計画・管理に広く使用されている(1861--1919).