エドモンズ, ジャック

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

【えどもんず, じゃっく (Edmonds, Jack)】

エドモンズが組合せ最適化に与えた影響は極めて大きい. 主要なものとしては, 一般グラフのマッチング問題に関連して多項式時間アルゴリズムの枠組み提起(1962)と多面体組合せ論的アルゴリズムの創始(1965), (ポリ)マトロイドや劣モジュラ関数の理論(1965-1970), 最小費用フロー問題の(容量)スケーリング法(1972), 劣モジュラフロー問題とその完全双対整数性(1977)など. ORSA-TIMS(現INFORMS)よりフォンノイマン賞(1985)を受ける (1934- ).