最大マッチング最小被覆定理
2007年7月12日 (木) 15:23時点における122.17.2.240 (トーク)による版 (新しいページ: ''''【さいだいまっちんぐさいしょうひふくていり (maximum-matching minimum-cover theorem)】''' 2部グラフ $G = (V, A)$ において, 最大マッチン...')
【さいだいまっちんぐさいしょうひふくていり (maximum-matching minimum-cover theorem)】
2部グラフ $G = (V, A)$ において, 最大マッチングの枝数と最小被覆の点数は等しい, すなわち
\[ \begin{array}{l} \max\{|M| \mid M \subseteq A\mbox{は} G\mbox{ のマッチング}\} \\
\hspace*{15mm} = \min\{|U| \mid U \subseteq V\mbox{は} G \mbox{ の被覆}\},
\end{array} \]
という定理. ケーニグ(K\"onig)の定理, またはケーニグ・エゲルヴァーリ(K\"onig--Egerv\'ary)の定理とも呼ばれる.