流体近似

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2007年8月8日 (水) 17:50時点におけるYuta (トーク | 投稿記録)による版
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【りゅうたいきんじ (fluid approximation)】

待ち行列やそのネットワークおいて,客の動きを連続的な量である流体で近似すること.一般に客の数が多くサービス時間が短いモデルによく当てはまる.待ち行列のように状態(またはその重要な構成要素)が離散的である確率過程においては,状態空間と時間軸を同じスケールで縮小したときの極限過程として流体近似が得られる.このようにして得られた極限過程は,大数の法則によって,一般に確定的な標本関数を持つ.