逆n乗発見法則

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【ぎゃくえぬじょうはっけんほうそく (inverse $n$th power detection law)】

距離対探知確率曲線(発見法則)の近似モデルの1つであり, 瞬間探知率\( b(r) \)が目標物と探索者の相対距離\( r \)の\( n\)乗に逆比例すると仮定し, 2つのパラメータ\( (k,n) \)を用いて, \( b(r) = ( k/r)^n \)で表わす. 特殊ケースとして逆3乗法則(\(n=3 \)の場合)や完全定距離法則(\( n \to \infty \)の場合)を含む一般的な発見法則であり, 横距離探知確率や有効探索幅等も解析的に閉じた式で求められる.