【でるたまとろいど (delta-matroid)】
有限集合 において, 部分集合の対称差を取る二項演算を で表す. 部分集合族 が, 以下の (D0)--(D1) を満たすとき, をデルタマトロイドという.
\vspace{-0.6zw}
\begin{description}
\item[(D0)] .
\vspace{-0.6zw}
\item[(D1)] ,
:
.
\end{description}
\vspace{-0.6zw}
デルタマトロイドの実行可能集合族 上では, 貪欲アルゴリズムによって線形目的関数の最適化が可能である.