「ファセット制約」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
1行目: | 1行目: | ||
− | 【ふぁせっとせいやく (facet constraint)】 | + | '''【ふぁせっとせいやく (facet constraint)】''' |
<math>P\,</math> を<math>d\,</math>次元凸多面とする. 任意の <math>x \in P\,</math> に対して <math>a x \leq b\,</math> が成り立つとき, <math> F = P \cap \{x \in {\mathbf R}^d \mid a x = b\} \,</math> を <math>P\,</math>のフェイス (face) という. フェイス <math>F\,</math> の次元が<math>P\,</math>の次元より丁度1小さいとき, <math>F\,</math>をファセット (facet) と呼び, ファセット <math>F\,</math> を定義する不等式を, ファセット制約という. | <math>P\,</math> を<math>d\,</math>次元凸多面とする. 任意の <math>x \in P\,</math> に対して <math>a x \leq b\,</math> が成り立つとき, <math> F = P \cap \{x \in {\mathbf R}^d \mid a x = b\} \,</math> を <math>P\,</math>のフェイス (face) という. フェイス <math>F\,</math> の次元が<math>P\,</math>の次元より丁度1小さいとき, <math>F\,</math>をファセット (facet) と呼び, ファセット <math>F\,</math> を定義する不等式を, ファセット制約という. |
2007年7月13日 (金) 15:28時点における版
【ふぁせっとせいやく (facet constraint)】
を次元凸多面とする. 任意の に対して が成り立つとき, を のフェイス (face) という. フェイス の次元がの次元より丁度1小さいとき, をファセット (facet) と呼び, ファセット を定義する不等式を, ファセット制約という.