「分布関数」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(新しいページ: '【ぶんぷかんすう (distribution function)】 1次元確率変数 $X$ に対して, 関数 $F(x)=\mathrm{P}(X \leq x)$ を確率分布関数, あるいは単に分布関...')
 
1行目: 1行目:
 
【ぶんぷかんすう (distribution function)】
 
【ぶんぷかんすう (distribution function)】
  
1次元確率変数 $X$ に対して, 関数 $F(x)=\mathrm{P}(X \leq x)$ を確率分布関数, あるいは単に分布関数と呼ぶ. 単調非減少な右連続関数で, $\lim_{x \to -\infty} F(x)=0$, $\lim_{x \to \infty} F(x)=1$ を満たす. 一般に, 連続で微分可能な $F_1(x)$, 可算個の点でのみ飛躍する $F_2(x)$, 連続だが至るところ微分不可能な $F_3(x)$ を用いて$F(x) = F_1(x) + F_2(x) + F_3(x)$ の形に分解できる.
+
1次元確率変数 <math>X\,</math> に対して, 関数 <math>F(x)=\mathrm{P}(X \leq x)\,</math> を確率分布関数, あるいは単に分布関数と呼ぶ. 単調非減少な右連続関数で, <math>\lim_{x \to -\infty} F(x)=0\,</math>, <math>\lim_{x \to \infty} F(x)=1\,</math> を満たす. 一般に, 連続で微分可能な <math>F_1(x)\,</math>, 可算個の点でのみ飛躍する <math>F_2(x)\,</math> 連続だが至るところ微分不可能な <math>F_3(x)\,</math> を用いて<math>F(x) = F_1(x) + F_2(x) + F_3(x)\,</math> の形に分解できる.

2007年7月14日 (土) 01:23時点における版

【ぶんぷかんすう (distribution function)】

1次元確率変数 に対して, 関数 を確率分布関数, あるいは単に分布関数と呼ぶ. 単調非減少な右連続関数で, 構文解析に失敗 (MathML、ただし動作しない場合はSVGかPNGで代替(最新ブラウザーや補助ツールに推奨): サーバー「https://en.wikipedia.org/api/rest_v1/」から無効な応答 ("Math extension cannot connect to Restbase."):): {\displaystyle \lim_{x \to -\infty} F(x)=0\,} , 構文解析に失敗 (構文エラー): {\displaystyle \lim_{x \to \infty} F(x)=1\,} を満たす. 一般に, 連続で微分可能な , 可算個の点でのみ飛躍する 連続だが至るところ微分不可能な を用いて の形に分解できる.