「全ユニモジュラ性」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(新しいページ: ''''【ぜんゆにもじゅらせい (total unimodularity)】''' 行列 {\boldmath $A$} が全ユニモジュラ行列 (totally unimodular matrix) であるとは, {\boldmath ...')
 
1行目: 1行目:
 
'''【ぜんゆにもじゅらせい (total unimodularity)】'''
 
'''【ぜんゆにもじゅらせい (total unimodularity)】'''
  
行列 {\boldmath $A$} が全ユニモジュラ行列 (totally unimodular matrix) であるとは, {\boldmath $A$} の任意の部分正方行列の行列式が $1,-1$, または $0$ となることである.  全ユニモジュラ性とは, 全ユニモジュラ行列により決定される凸多面体を扱った数学的な特徴づけのことをいう. 全ユニモジュラ行列の例として,  2部グラフの接続行列, 有効グラフの接続行列などがある.
+
行列 <math>\mathbf{A} \,</math> が全ユニモジュラ行列 (totally unimodular matrix) であるとは, <math>\mathbf{A} \,</math> の任意の部分正方行列の行列式が <math>1,-1 \,</math>, または <math>0 \,</math> となることである.  全ユニモジュラ性とは, 全ユニモジュラ行列により決定される凸多面体を扱った数学的な特徴づけのことをいう. 全ユニモジュラ行列の例として,  2部グラフの接続行列, 有効グラフの接続行列などがある.

2007年7月14日 (土) 01:41時点における版

【ぜんゆにもじゅらせい (total unimodularity)】

行列 が全ユニモジュラ行列 (totally unimodular matrix) であるとは, の任意の部分正方行列の行列式が , または となることである. 全ユニモジュラ性とは, 全ユニモジュラ行列により決定される凸多面体を扱った数学的な特徴づけのことをいう. 全ユニモジュラ行列の例として, 2部グラフの接続行列, 有効グラフの接続行列などがある.