「分布関数」の版間の差分
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− | 1次元確率変数 | + | 1次元確率変数 <math>X\,</math> に対して, 関数 <math>F(x)=\mathrm{P}(X \leq x)\,</math> を累積分布関数(確率分布関数ともいう), あるいは単に分布関数と呼ぶ. 単調非減少な右連続関数で, <math>\textstyle \mbox{lim}_{x \to -\infty} F(x)=0 \,</math>, <math>\textstyle \mbox{lim}_{x \to \infty} F(x)=1 \,</math> を満たす. 一般に, 連続で微分可能な <math>F_1(x)\,</math>, 可算個の点でのみ飛躍する <math>F_2(x)\,</math> 連続だが至るところ微分不可能な <math>F_3(x)\,</math>を用いて<math>F(x) = F_1(x) + F_2(x) + F_3(x)\,</math> の形に分解できる. |
2007年9月21日 (金) 12:40時点における最新版
【ぶんぷかんすう (cummulative distribution function)】
1次元確率変数 に対して, 関数 を累積分布関数(確率分布関数ともいう), あるいは単に分布関数と呼ぶ. 単調非減少な右連続関数で, , を満たす. 一般に, 連続で微分可能な , 可算個の点でのみ飛躍する 連続だが至るところ微分不可能な を用いて の形に分解できる.