「2レベル計画問題」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(新しいページ: '【にれべるけいかくもんだい (bilevel programming problem)】 与えられたパラメータ$y=(y_1,\dots,y_m)$に対して, 変数$x=(x_1,\dots,x_n)$ をもつ数...')
 
 
(4人の利用者による、間の5版が非表示)
1行目: 1行目:
−
【にれべるけいかくもんだい (bilevel programming problem)】
+
'''【にれべるけいかくもんだい (bilevel programming problem)】'''
  
−
与えられたパラメータ$y=(y_1,\dots,y_m)$に対して, 変数$x=(x_1,\dots,x_n)$ をもつ数理計画問題$\min_{x}\{\theta(x,y)\;|\;x \in \Omega(y)\}$の解集合を$S(y)$とするとき, 変数 $x=(x_1,\dots,x_n)$と$y=(y_1,\dots,y_m)$をもつ次の数理計画問題を2レベル計画問題という.  
+
与えられたパラメータ<math>y=(y_1,\dots,y_m)\,</math>に対して, 変数<math>x=(x_1,\dots,x_n)\,</math> をもつ数理計画問題<math>\min_{x}\{\theta(x,y)\;|\;x \in \Omega(y)\}\,</math>の解集合を<math>S(y)\,</math>とするとき, 変数 <math>x=(x_1,\dots,x_n)\,</math>と<math>y=(y_1,\dots,y_m)\,</math>をもつ次の数理計画問題を2レベル計画問題という.  
−
\[
+
 
−
\begin{array}{ll}
+
<table align = center>
−
\min. & f(x,y) \\
+
<tr><td><math>min.\,</math></td> <td><math>f(x,y)\,</math></td></tr>
−
\mbox{\rm{s.t.}} & x \in S(y), \quad (x,y) \in X \subseteq {\bf R}^{n+m}
+
<tr><td><math>s.t.\,</math></td> <td><math>x \in S(y)\,</math>, <math>(x,y) \in X \subseteq {\mathbf R}^{n+m}\,</math></td></tr>
−
\end{array}
+
</table>
−
\]
+
 
 +
[[Category:非線形計画|にれべるけいかくもんだい]]

2008年11月5日 (水) 16:10時点における最新版

【にれべるけいかくもんだい (bilevel programming problem)】

与えられたパラメータに対して, 変数 をもつ数理計画問題の解集合をとするとき, 変数 とをもつ次の数理計画問題を2レベル計画問題という.

,
「https://orsj-ml.org/orwiki/wiki/index.php?title=2レベル計画問題&oldid=10010」から取得