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【じん (nucleolus)】

シュマイドラー(D. Schmeidler)が提唱した提携形ゲームの解概念で,配分に対する提携のもつ不満(超過要求)に基づき定義される.配分に対するすべての不満を大きい順に並べたベクトルをとし, の各成分を大きなものから順に比較し, 最初に異なった成分について後者が小さいとき, より受容的であるという.他のすべての配分よりも受容的な配分はただ1つ存在し, それが仁である.