AHP不完全情報問題

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【えいえいちぴーふかんぜんじょうほうもんだい (incomplete information problem in AHP)】

AHPにおける代替案の比較あるいは評価項目間の比較において, 一対比較のデータが全部揃っていなくて, ある対に対して欠落する場合がしばしば起こる. これをAHP不完全情報問題という. このままでは固有値・固有ベクトルに基づく通常のAHPをそのまま適用することはできない. この問題に対処する方法についてはハーカー (Harker) (竹田 (Takeda))法や二段階法がある.