「離散型シミュレーション」の版間の差分

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待ち行列型モデルの混雑現象を分析・評価するためのシミュレーションのこと. システムの状態変化を起こす出来事は事象と呼ばれ,離散事象システムを対象とするので離散事象(型)シミュレーションとも呼ばれる.システムへの要素(顧客, 呼, ジョブ等)の到着のしかた, サービスのしかた,要素の動き等でモデルが規定される. 到着やサービスの確率的な変動を乱数によって再現し, 混雑状況を分析することが多い.多数の商用ソフトウェアが提供されている.
 
待ち行列型モデルの混雑現象を分析・評価するためのシミュレーションのこと. システムの状態変化を起こす出来事は事象と呼ばれ,離散事象システムを対象とするので離散事象(型)シミュレーションとも呼ばれる.システムへの要素(顧客, 呼, ジョブ等)の到着のしかた, サービスのしかた,要素の動き等でモデルが規定される. 到着やサービスの確率的な変動を乱数によって再現し, 混雑状況を分析することが多い.多数の商用ソフトウェアが提供されている.
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詳しくは[[《離散型シミュレーション》|基礎編:離散型シミュレーション]]を参照.

2007年8月8日 (水) 22:13時点における版

【りさんがたしみゅれーしょん (discrete-event simulation)】

待ち行列型モデルの混雑現象を分析・評価するためのシミュレーションのこと. システムの状態変化を起こす出来事は事象と呼ばれ,離散事象システムを対象とするので離散事象(型)シミュレーションとも呼ばれる.システムへの要素(顧客, 呼, ジョブ等)の到着のしかた, サービスのしかた,要素の動き等でモデルが規定される. 到着やサービスの確率的な変動を乱数によって再現し, 混雑状況を分析することが多い.多数の商用ソフトウェアが提供されている.


詳しくは基礎編:離散型シミュレーションを参照.