「連続型シミュレーション」の版間の差分

提供: ORWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
2行目: 2行目:
  
 
微分方程式系で規定されるシステムの[[シミュレーション]]のこと.ルンゲ・クッタ(Runge-Kutta)法等で微分方程式の初期値問題を解くことに相当する. 連続型シミュレーションは一連の静止画像を見て, あたかも連続的な動きをしているかのように感じる映画の原理と同じで,微小な時間の刻み幅を定め, 刻み幅にしたがってシステムの状態を更新することによってシミュレーションを進める.物理現象等, 理工学分野の応用例が多い.
 
微分方程式系で規定されるシステムの[[シミュレーション]]のこと.ルンゲ・クッタ(Runge-Kutta)法等で微分方程式の初期値問題を解くことに相当する. 連続型シミュレーションは一連の静止画像を見て, あたかも連続的な動きをしているかのように感じる映画の原理と同じで,微小な時間の刻み幅を定め, 刻み幅にしたがってシステムの状態を更新することによってシミュレーションを進める.物理現象等, 理工学分野の応用例が多い.
 +
 +
[[category:シミュレーション|れんぞくがたしみゅれーしょん]]

2008年11月14日 (金) 09:47時点における最新版

【れんぞくがたしみゅれーしょん (continuous simulation)】

微分方程式系で規定されるシステムのシミュレーションのこと.ルンゲ・クッタ(Runge-Kutta)法等で微分方程式の初期値問題を解くことに相当する. 連続型シミュレーションは一連の静止画像を見て, あたかも連続的な動きをしているかのように感じる映画の原理と同じで,微小な時間の刻み幅を定め, 刻み幅にしたがってシステムの状態を更新することによってシミュレーションを進める.物理現象等, 理工学分野の応用例が多い.