「超指数分布」の版間の差分

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相型分布の一種で, 滞在時間が指数分布にしたがう相を並列につないだもの. 確率密度関数は
 
相型分布の一種で, 滞在時間が指数分布にしたがう相を並列につないだもの. 確率密度関数は
  
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   f(x) = \sum_{i=1}^k \, \alpha_i \, \lambda_i \, \mbox{e}^{-\lambda_i x}, \quad   
 
   f(x) = \sum_{i=1}^k \, \alpha_i \, \lambda_i \, \mbox{e}^{-\lambda_i x}, \quad   
 
   x > 0
 
   x > 0
 
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という形をしており, 変動係数(標準偏差/期待値)が1より大きいという特徴がある.
 
という形をしており, 変動係数(標準偏差/期待値)が1より大きいという特徴がある.

2007年7月17日 (火) 16:01時点における版

【ちょうしすうぶんぷ (hyper-exponential distribution)】

相型分布の一種で, 滞在時間が指数分布にしたがう相を並列につないだもの. 確率密度関数は



という形をしており, 変動係数(標準偏差/期待値)が1より大きいという特徴がある.