「行列分割法」の版間の差分

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'''【ぎょうれつぶんかつほう (matrix splitting method)】'''
 
'''【ぎょうれつぶんかつほう (matrix splitting method)】'''
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行列 <math>M\,</math>, ベクトル <math>q\,</math> と凸多面体 <math>X\,</math> により定義される線形変分不等式問題
 
行列 <math>M\,</math>, ベクトル <math>q\,</math> と凸多面体 <math>X\,</math> により定義される線形変分不等式問題
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   \mathbf{find}x \in X \quad \mathbf{s.t.} ( z - x )^{\top} ( M x + q ) \geq 0, \forall \, z \in X,
 
   \mathbf{find}x \in X \quad \mathbf{s.t.} ( z - x )^{\top} ( M x + q ) \geq 0, \forall \, z \in X,
 
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に対する反復法. 条件 <math>M = B + C\,</math> を満たす行列 <math>B\,</math>, <math>C\,</math> を選び, 変分不等式
 
に対する反復法. 条件 <math>M = B + C\,</math> を満たす行列 <math>B\,</math>, <math>C\,</math> を選び, 変分不等式
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   \forall \, z \in X,
 
   \forall \, z \in X,
 
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の解を <math>x^{(k+1)}\,</math> とおいて点列 <math>\{ x^{(k)} \}\,</math> を生成する. 行列 <math>B\,</math> を適切に選ぶことにより, 大規模問題を効率的に解くための様々なアルゴリズムが得られる.
 
の解を <math>x^{(k+1)}\,</math> とおいて点列 <math>\{ x^{(k)} \}\,</math> を生成する. 行列 <math>B\,</math> を適切に選ぶことにより, 大規模問題を効率的に解くための様々なアルゴリズムが得られる.

2007年7月12日 (木) 02:13時点における版

【ぎょうれつぶんかつほう (matrix splitting method)】


行列 , ベクトル と凸多面体 により定義される線形変分不等式問題



に対する反復法. 条件 を満たす行列 , を選び, 変分不等式



の解を とおいて点列 を生成する. 行列 を適切に選ぶことにより, 大規模問題を効率的に解くための様々なアルゴリズムが得られる.