「結合ルール」の版間の差分

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【けつごうるーる (association rule)】
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'''【けつごうるーる (association rule)】'''
  
アイテム集合${\cal I }=\{i_1,i_2,\cdots,i_m\}$上で定義されたトランザクション $T \subseteq {\cal I}$ の集合$D$を考える. ${\cal X} \subset {\cal I}$, ${\cal Y} \subset{\cal I}$, ${\cal X} \cap {\cal Y} = \phi$ を満たす${\cal X}$ ${\cal Y}$ に対し, $T \supset {\cal X} \cup {\cal Y}$ ならば$T$は結合ルール ${\cal X}\Rightarrow {\cal Y}$ を満たすという. $D$における$s$\%の $T$${\cal X} \Rightarrow {\cal Y}$を満たすならば, ${\cal X} \Rightarrow {\cal Y}$ はサポート$s$をもつ,${\cal X}$を含む $T \in D$ $c$\%${\cal Y}$を含むならば, ${\cal X} \Rightarrow {\cal Y}$は確信度$c$をもつという. $s, c$に関する閾値を満す結合ルールを与えるアルゴリズムにAprioriなどがある.
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アイテム集合<math>\mathcal{I }=\{i_1,i_2,\cdots,i_m\} \,</math>上で定義されたトランザクション <math>T \subseteq \mathcal{I} \,</math> の集合<math>D \,</math>を考える. <math>\mathcal{X} \subset \mathcal{I} \,</math>, <math>\mathcal{Y} \subset\mathcal{I} \,</math>, <math>\mathcal{X} \cap \mathcal{Y} = \phi \,</math> を満たす<math>\mathcal{X} \,</math> <math>\mathcal{Y} \,</math> に対し, <math>T \supset \mathcal{X} \cup \mathcal{Y} \,</math> ならば<math>T \,</math>は結合ルール <math>\mathcal{X}\Rightarrow \mathcal{Y} \,</math> を満たすという. <math>D \,</math>における<math>s\,</math>%の <math>T \,</math><math>\mathcal{X} \Rightarrow \mathcal{Y} \,</math>を満たすならば, <math>\mathcal{X} \Rightarrow \mathcal{Y} \,</math> はサポート<math>s \,</math>をもつ,<math>\mathcal{X} \,</math>を含む <math>T \in D \,</math> <math>c \,</math> <math>\mathcal{Y} \,</math>を含むならば, <math>\mathcal{X} \Rightarrow \mathcal{Y} \,</math>は確信度<math>c \,</math>をもつという. <math>s, c \,</math>に関する閾値を満す結合ルールを与えるアルゴリズムにAprioriなどがある.
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[[category:システム分析・意思決定支援・特許|けつごうるーる]]

2008年11月8日 (土) 20:48時点における最新版

【けつごうるーる (association rule)】

アイテム集合上で定義されたトランザクション の集合を考える. , , を満たす に対し, ならばは結合ルール を満たすという. における%の を満たすならば, はサポートをもつ,を含む を含むならば, は確信度をもつという. に関する閾値を満す結合ルールを与えるアルゴリズムにAprioriなどがある.