無記憶性 (指数分布の)
ナビゲーションに移動
検索に移動
【むきおくせい (memoryless property)】
確率変数 がパラメータ の指数分布にしたがっているとき, 任意の に対して次式が成立すること.
これは を待ち時間とすると, 単位時間経過した条件の下で, さらに単位時間以上待つ確率が, 経過時間によらず, はじめから単位時間以上待つ確率と等しいことを意味する. 無記憶性をもつ絶対連続な分布は指数分布に限られる.