「構造化問題」の版間の差分

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# 達成されるべき目標が,明確に定義された[[目的関数]]によって表現できる.
 
# 達成されるべき目標が,明確に定義された[[目的関数]]によって表現できる.
 
# 問題の解を見つけ,定量的に(数値で)表現できる[[アルゴリズム]]がある.
 
# 問題の解を見つけ,定量的に(数値で)表現できる[[アルゴリズム]]がある.
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[[category:システム分析・意思決定支援・特許|こうぞうかもんだい]]

2008年11月9日 (日) 17:26時点における最新版

【 こうぞうかもんだい (structured problem) 】

サイモンは, 問題を構造化されたものと非構造化なものに分けた. 問題の構造化は,次の3点を基準に論じることができ, これらの基準を満足する問題が構造化された問題である.

  1. 問題がスカラーやベクトルなどの数値を表す変数を用いて記述できる.
  2. 達成されるべき目標が,明確に定義された目的関数によって表現できる.
  3. 問題の解を見つけ,定量的に(数値で)表現できるアルゴリズムがある.