株価変動モデル

提供: ORWiki
2007年8月8日 (水) 23:46時点におけるKanda.k (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動 検索に移動

【かぶかへんどうもでる (stock price fluctuation model)】

一般に金融資産の価格変動は非常に激しくモデル化が難しい. そのため対数価格はランダムウォークにしたがうと仮定される場合が多い. しかし, 価格変動には, 収益率の分布は正規分布に比べ尖度が大きい, 収益率の自己相関係数は小さい, 2乗収益率の自己相関係数は大きくかつ長期間に渡り減衰しない, 観測時間間隔が長くなると収益率は独立・同一分布に近づく等の諸特徴があまねく観察される. ARCHモデルはこのような諸特徴を備える代表的確率モデルである.

詳しくは基礎編:株価変動モデルを参照.