最急降下法

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【さいきゅうこうかほう (steepest descent method)】

制約なし最適化問題 min (ただし )を解くための勾配法の1つで, 反復式 ( はステップ幅)によって近似解の点列 を生成する. 探索方向 は, 局所的に目的関数値を最も下げる方向である. 適当な直線探索を行えば, 大域的収束することが示されている. しかしながら局所的な収束率は高々1次収束する程度であり, しかも問題によっては足踏み状態になることがあるので, 必ずしも実用的ではない.