最大除数法

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【さいだいじょすうほう (greatest divisor method)】

1792年に米国のジェファーソン (Thomas Jefferson) によって採用されたため, ジェファーソン法とも呼ばれる. ヨーロッパでは最初の提案者とされる19世紀のベルギーの数学者の名前をとってドント(d'Hondt)法とも呼ばれる. 除数を1,2,3,...のように設定し, 各選挙区の人口を除数で除した値に基づいて, その中で大きい順に番号をつけたとき, 総議員定数のところまで番号をつけられたものの個数が各選挙区の配分議員定数となる.