「投資案件の評価指標」の版間の差分

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投資案の評価指標には, 額, 率, 期間の3つのタイプがある. 資金流列に計算利率を適用して現時点での価値に換算した正味現在価値などの正味利益額, 投資案の効率を示す内部投資利益率(利回り, 報収率とも呼ばれる), 初期投資額が毎年の報収によって回収しつくされるまでの期間を示す回収期間である. これらのうち, 経済性の評価指標になるのは正味現在価値, 内部投資利益率である. 回収期間は, 安全性の評価指標として利用される.
 
投資案の評価指標には, 額, 率, 期間の3つのタイプがある. 資金流列に計算利率を適用して現時点での価値に換算した正味現在価値などの正味利益額, 投資案の効率を示す内部投資利益率(利回り, 報収率とも呼ばれる), 初期投資額が毎年の報収によって回収しつくされるまでの期間を示す回収期間である. これらのうち, 経済性の評価指標になるのは正味現在価値, 内部投資利益率である. 回収期間は, 安全性の評価指標として利用される.
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[[category:経営・経済性工学|とうしあんけんのひょうかしひょう]]

2008年11月13日 (木) 12:49時点における最新版

【とうしあんけんのひょうかしひょう ((evaluation criteria of capital investment proposal)】

投資案の評価指標には, 額, 率, 期間の3つのタイプがある. 資金流列に計算利率を適用して現時点での価値に換算した正味現在価値などの正味利益額, 投資案の効率を示す内部投資利益率(利回り, 報収率とも呼ばれる), 初期投資額が毎年の報収によって回収しつくされるまでの期間を示す回収期間である. これらのうち, 経済性の評価指標になるのは正味現在価値, 内部投資利益率である. 回収期間は, 安全性の評価指標として利用される.