「幾何平均法 (AHPの)」の版間の差分

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一対比較行列から重要度を算出する方法の1つであり, 一対比較行列の行の要素の幾何平均
 
一対比較行列から重要度を算出する方法の1つであり, 一対比較行列の行の要素の幾何平均
  
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w_i = \left( \prod^{n}_{j=1}a_{ij} \right)^{\frac{1}{n}} \;\; (i=1,2,\ldots,n)
 
w_i = \left( \prod^{n}_{j=1}a_{ij} \right)^{\frac{1}{n}} \;\; (i=1,2,\ldots,n)
 
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を求め, 重要度を算出する方法である. 幾何平均法は, よく固有ベクトル法の簡便法として紹介されるが, 対数最小二乗法(LLSM)と同じである.
 
を求め, 重要度を算出する方法である. 幾何平均法は, よく固有ベクトル法の簡便法として紹介されるが, 対数最小二乗法(LLSM)と同じである.
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[[category:AHP(階層的意思決定法)|きかへいきんほう]]

2008年11月7日 (金) 15:50時点における最新版

【きかへいきんほう (geometric mean method)】

一対比較行列から重要度を算出する方法の1つであり, 一対比較行列の行の要素の幾何平均



を求め, 重要度を算出する方法である. 幾何平均法は, よく固有ベクトル法の簡便法として紹介されるが, 対数最小二乗法(LLSM)と同じである.