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【かんぜんじょうほうのきたいかち (expected value of perfect information)】

確率計画問題において確率変数の実現値を完全に知ることによって目的関数の値がどれほど改善されるかを表す量である. 1960年にマダンスキー (A. Madansky) によって考えられた"wait-and-see"解と"here-and-now"解の差であると定義されている. 統計的決定理論では以前から考えられていた概念である.