「大数の法則」の版間の差分

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互いに独立な確率変数列 <math>X_1, X_2, \ldots \,</math> があり, 平均 <math>\mathrm{E}(X_i)= \mu \,</math> は一定で有限とする. <math>X_1, X_2, \ldots \,</math> の算術平均 <math>S_n=(X_1+ \ldots +X_n)/n \,</math> が1点 <math>\mu \,</math> に概収束または確率収束するとき, それぞれ大数の強法則, 大数の弱法則が成立するという. 分布が同一の場合はどちらも成立する.
 
互いに独立な確率変数列 <math>X_1, X_2, \ldots \,</math> があり, 平均 <math>\mathrm{E}(X_i)= \mu \,</math> は一定で有限とする. <math>X_1, X_2, \ldots \,</math> の算術平均 <math>S_n=(X_1+ \ldots +X_n)/n \,</math> が1点 <math>\mu \,</math> に概収束または確率収束するとき, それぞれ大数の強法則, 大数の弱法則が成立するという. 分布が同一の場合はどちらも成立する.
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[[category:確率と確率過程|たいすうのほうそく]]

2008年11月12日 (水) 13:07時点における最新版

【たいすうのほうそく (law of large numbers)】

互いに独立な確率変数列 があり, 平均 は一定で有限とする. の算術平均 が1点 に概収束または確率収束するとき, それぞれ大数の強法則, 大数の弱法則が成立するという. 分布が同一の場合はどちらも成立する.