「多次元尺度構成法」の版間の差分

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いくつかの対象に対して, 2対象間の距離または類似度などが与えられているとき, 多次元の空間における対象の配置を決定する方法. 各対象の座標から計算される2対象間の距離が与えられた距離にできるだけ適合するように, 配置を定める. 距離の代わりに, 複数の評定者による2対象間の選好結果, すなわち, 2対象のどちらを好むかが与えられていることもある. このときは, 対象の配置だけでなく, 評定者の理想点の位置も求められる.
 
いくつかの対象に対して, 2対象間の距離または類似度などが与えられているとき, 多次元の空間における対象の配置を決定する方法. 各対象の座標から計算される2対象間の距離が与えられた距離にできるだけ適合するように, 配置を定める. 距離の代わりに, 複数の評定者による2対象間の選好結果, すなわち, 2対象のどちらを好むかが与えられていることもある. このときは, 対象の配置だけでなく, 評定者の理想点の位置も求められる.
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詳しくは[[《多次元尺度構成法》|基礎編:多次元尺度構成法]]を参照.

2007年8月8日 (水) 22:00時点における版

【たじげんしゃくどこうせいほう (multidimensional scaling)】

いくつかの対象に対して, 2対象間の距離または類似度などが与えられているとき, 多次元の空間における対象の配置を決定する方法. 各対象の座標から計算される2対象間の距離が与えられた距離にできるだけ適合するように, 配置を定める. 距離の代わりに, 複数の評定者による2対象間の選好結果, すなわち, 2対象のどちらを好むかが与えられていることもある. このときは, 対象の配置だけでなく, 評定者の理想点の位置も求められる.

詳しくは基礎編:多次元尺度構成法を参照.