基数尺度

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【きすうしゃくど (cardinal scale)】

原点と単位を明らかにすることによって与えられた数値の大きさが意味をもつ尺度を基数尺度という. その中で, 数値間の比が意味をもつ尺度を比尺度 (ratio scale)と呼ぶ. 例えば, kgで測った質量, メートルで測った長さ, 絶対温度などのように原点は定まっていて単位の取り方が任意な尺度である. また, 数値間の差が意味をもつ尺度を間隔尺度 (interval scale) と呼ぶ. 例えば, 摂氏や華氏で測った温度のように原点と単位の取り方が任意な尺度である.