「同次自己双対内点法」の版間の差分

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 線形計画問題の最適性の条件に新たに<math>2\, </math>つのパラメータを導入することによって, 定数ベクトルが<math>0\, </math> (同次), 主問題と双対問題が同形(自己双対), かつ最適解をもつ 人工的な線形計画問題を生成し, これに主双対内点法を適用する多項式時間解法である. 人工問題の最適解から, 元の問題の最適解の有無や最適解が得られる. 大きな値の初期点を必要としない点で, 非許容初期点内点法 より数値的に安定しているといわれている.
 
 線形計画問題の最適性の条件に新たに<math>2\, </math>つのパラメータを導入することによって, 定数ベクトルが<math>0\, </math> (同次), 主問題と双対問題が同形(自己双対), かつ最適解をもつ 人工的な線形計画問題を生成し, これに主双対内点法を適用する多項式時間解法である. 人工問題の最適解から, 元の問題の最適解の有無や最適解が得られる. 大きな値の初期点を必要としない点で, 非許容初期点内点法 より数値的に安定しているといわれている.
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[[Category:線形計画|どうじじこそうついないてんほう]]

2008年11月13日 (木) 12:49時点における最新版

【どうじじこそうついないてんほう (homogeneous self-dual interior point method)】

 線形計画問題の最適性の条件に新たにつのパラメータを導入することによって, 定数ベクトルが構文解析に失敗 (MathML、ただし動作しない場合はSVGかPNGで代替(最新ブラウザーや補助ツールに推奨): サーバー「https://en.wikipedia.org/api/rest_v1/」から無効な応答 ("Math extension cannot connect to Restbase."):): {\displaystyle 0\, } (同次), 主問題と双対問題が同形(自己双対), かつ最適解をもつ 人工的な線形計画問題を生成し, これに主双対内点法を適用する多項式時間解法である. 人工問題の最適解から, 元の問題の最適解の有無や最適解が得られる. 大きな値の初期点を必要としない点で, 非許容初期点内点法 より数値的に安定しているといわれている.